OAKLEY Encoder (エンコーダー)とは
フレームレスのデザインにシールド型の大きなレンズが特徴のOAKLEYのEncoder(エンコーダー)
一見すると、
「大きなレンズが付いた普通のスポーツサングラス」
に見えるかもしれません。
しかし、Encoderを実際に手に取ってみると、その印象は大きく変わります。
上下にフレームが存在しないフレームレス構造
一枚の大きなシールドレンズ
顔にしっかりとフィットするUnobtainium製のノーズパッドとイヤーソック
そして、帽子やヘルメットとの干渉を抑えるために設計された薄型のテンプル
Encoderは、単に「大きなスポーツサングラス」ではありません
2021年に登場したEncoderは、サイクリング、野球、ゴルフ、ランニングなど、複数のスポーツを想定して設計されたマルチスポーツモデルです
ユーザーの評価でも、広いカバー範囲、視野、保持力、衝撃保護を特徴として挙げています

見た目の重厚なイメージからは考えられない軽さと、ノーズパッドとテンプルでガッチリとホールドする安定感で、多くのスポーツ選手からも愛用されているモデルの1つですよ。
この記事では、そんなEncoderを実際に見て・掛けて感じた魅力を中心に、
- Encoderとは?
- 視野の広さやフィット、サイズ感
- Prizmレンズやレンズ交換
- 他モデルとの違い
など、実物のチェックも含め詳しく紹介します。
Encoderの特徴
OAKLEY Encoderは、2021年に登場したマルチスポーツ向けのスポーツパフォーマンスサングラスです
OAKLEYは発売時、サイクリング・野球・ゴルフ・ランニングなど、複数のスポーツを想定したモデルとしてEncoderを発表しました
最大の特徴は上下にフレームを持たないフレームレス構造です。
一枚の大きなシールドレンズを中心に、左右のテンプルとノーズパッドで保持する独特のデザイン
そのため、正面から見ると非常に大きなレンズだけが浮かんでいるように見えます
このデザインは単なる見た目のためではありません
レンズのカバー範囲を広げながら、スポーツ中の視野を確保するために設計されています
Encoderは、広い視野、カバー力、フレーム保持力、衝撃保護を兼ね備えた「マルチスポーツデザイン」サングラスになっています。
Encoderの最大の特徴は「フレームレス」
Encoderを初めて見たとき、最も目を引くのがこのデザインです。
一般的なスポーツサングラスなら、レンズの上や下にフレームが存在します
しかしEncoderには、それがありません
大きな一枚のレンズを中心に、テンプルとノーズパッドだけで構成されています
その結果、レンズの存在感が非常に大きい
そして、視界を遮るフレームがない
というEncoderならではの特徴が生まれています
海外の実走レビューでも、レンズの大きなカバー範囲と広い視界はEncoderの大きな長所として評価されています。
Encoderは「フレームレス」なのにスポーツ用途の強度を保てるのか?
スポーツでサングラスを使うのに「フレームがないしレンズだけでは強度が弱そう」と思うかもしれません。
しかしEncoderは、単純に薄いレンズを使っているわけではありません。
OAKLEYは、レンズそのものにフレームに近い役割を持たせるため、独自の光学設計とhysioMorphic™ Geometryを採用しています
レンズのラップ形状を大きくしながら、必要な部分には剛性を持たせることで、広いカバー範囲と構造的な強さを両立させています。

つまりEncoderのフレームレス構造は、
「フレームをなくしただけ」
ではありません
むしろ、レンズそのものを構造の一部として考えた設計と考えると分かりやすいでしょう。
Encoderの視界とPrzimレンズ
Encoderの大きな魅力が視界の広さです。
上下左右を大きくカバーするシールドレンズなので、一般的なサングラスよりもフレームによる視界の分断が少なく感じられます
一方で、ノーズパッドが視界の一部に入るという指摘もあります
そのため、
「完全に何も見えないほどのフレームレス視界」
というより、
「大型シールドによって広い視野を確保しつつ、ノーズパッドの存在は人によって気になる」
と表現するほうが正確です。
また、EncoderはPrizmレンズとの組み合わせも大きな魅力です。
色彩の波長を調整する事でコントラストのはっきりとした明るい視野が特徴で、「ただ暗くする」だけではなく「眩しさを抑えながら見えやすくする」レンズ
各環境ごとに最適な色バランスに調整されているので疲れにくい(視覚ストレス軽減)のが特徴で、不要な光を減らすことで目のピント調整が楽になり、判断スピードが上がる事でスポーツ用途での評価が高い理由にもなっています
さらにHDO ®Plutonite‐プルトナイトレンズの機能と合わせて、カーブの大きなデザインながら焦点が調整された、高い透明度と歪みを極限まで抑えたレンズで、裸眼で見るようなクリアな視界で対象物をしっかりと捉えてくれますよ。
OAKLEYのサイトでも、テンプル、イヤーソックのカラーとレンズの組み合わせが数パターンあるようで、掲載モデルのDark Golf(ダークゴルフ)から、Field(フィールド)、Road(ロード)、Trail(トレイル)などのスポーツ専用レンズから、Black(ブラック)、Jade(ジェイド)、Sapphire(サファイア)など利用シーンを問わず使用できるレンズも用意されていますよ。
Encoderのフィット感はかなり強い
Encoderのもうひとつの魅力がズレにくさです。
中央下部の逆Uの字が特徴的なノーズパッド部分、こちらには大きなUnobtainium(アンオブタニウム®)のノーズパッドが搭載されています。
OAKLEY独自の技術で製造された特殊なゴム素材のこのパーツは、フレームレスなデザインながら大きなノーズパッドでカッチリとホールドしてくれるので、激しい動きにもズレる事なくしっかりとした安定感をもたらしてくれますよ。
下の写真はレンズ本体からノーズパッドを外したイメージです
簡単に取り外す事ができるので汚れなどが付着しても、取り外してクリーニングする事も可能です。

テンプル部分にも左右の2か所にUnobtainium(アンオブタニウム®)のイヤーソックが装着されています
つまりEncoderは「大きなレンズなのにズレにくい」という、一見すると相反する性能を両立させています。
帽子やヘルメットとの相性がいい
Encoderをスポーツモデルとして評価するうえで、ここは外せません
テンプル部分は通常のOAKLEYスポーツモデルよりも薄く、短めに設計されています
正面から見ると、レンズ中央から両サイドのテンプルに向かって滑らかな曲線ラインになっています。
その理由は、
スポーツや競技などで帽子やヘルメットなどを被っていても、ズレを最小限に防ぎしっかりとフェースラインにフィットするよう設計されています。

実際のレビューでもヘルメットとの併用時にテンプルが邪魔になりにくかったと評価されています
これはロードバイクやランニングだけでなく、キャップ+サングラスというスタイルにもメリットがあります。
Encoderのレンズの大きさ
Encoderのレンズはかなり大型です。
この大きなレンズによって、
- 正面や横方向から入ってくる光
- 風や砂ホコリなど
- 飛び石や打球などの飛来物
などから目の周囲を広くカバーできます
正面から見るとかなり大型ですが、実際に掛けてみると意外と顔に馴染みます。
理由のひとつが、フレームレスそのものが非常にシンプルだから
通常の大型フレームでは、フレームの存在感が顔周りに出ます
Encoderはその部分をレンズ主体のデザインにすることで、「大きいのにゴチャゴチャして見えない」という特徴があります

ここで実際の大きさを計測してみます
フレームがないので、テンプル取付部の間を直線距離で計測しました、また、レンズ高は最大部の高さで計測しています。

スポーツ用途のサングラスでは、特に自転車やランニング、マラソンなど正面だけではなく横方向からの風や光も入ってきます
Encoderの大きなシールドレンズはこうした環境でメリットを発揮します。
Encoderはレンズ交換はできない?
OAKLEYのサングラスはほとんどのモデルでレンズ交換が可能ですが、Encoderはその中でも数の少ないレンズ交換のできないモデルになります。
理由としては上下にフレームがないので、テンプル部分を直接レンズに挟み込むような設計になっていて、レンズ自体の脱着ができない為のようです

つまり、
「レンズカラーを用途ごとに交換して使いたい」
という人には、Radar EV PathやJawbreakerなどの交換レンズ対応モデルのほうが向いています
EncoderとSutroの違い
Encoderを検討するなら、かなりの確率でSutroと比較すると思います。
| Encoder | Sutro | |
| フレーム | フレームレス | フルフレーム |
| レンズ | シールド | シールド |
| 視野 | 非常に広い | 広い |
| スポーツ | マルチスポーツ | ロードバイクより |
| デザイン | テクニカル | ストリート感が強い |
| 個性 | ★ ★ ★ ★ ★ | ★ ★ ★ ★ ★ |
SutroはOAKLEYの中でも非常に存在感が強く、スポーツとストリートの融合という意味ではかなり魅力的です
一方Encoderは、より機能性を前面に出した未来的なデザイン
この違いだと思います。
まとめ
Encoderは大きなシールドレンズとバランスよくしっかりとホールドするノーズパッド、イヤーソックを搭載した特徴的なデザインで、多種多様なアスリートの選手からも人気のあるサングラスです。
Encoderのポイント
ここまでを整理すると、Encoderのメリットはかなり明確です。
① フレームレスによる広い視野
② 大型シールドによる高いカバー力
③ Unobtainiumによる高いホールド力
④ ヘルメットや帽子との相性
⑤ Prizmレンズによる用途別の視界
⑥ サイクリング以外にも使えるマルチスポーツ設計
⑦ 他のOAKLEYとは違う未来的なデザイン
特に、「大きなレンズなのにズレにくい」というところはEncoderの大きな魅力です。
ただ、複数のレンズを使い分けたい人や、小さめのサングラスを探している人は、他のモデルと比較検討しても良いでしょう。
2026年にEncoderを選ぶ価値はある?
Encoderは2021年発売
決して最新モデルではありません
しかし、今見てもデザインが古く感じにくい
むしろフレームレスの大型シールドというデザインは、現在のテック系・スポーツミックスファッションとも相性が良い
そして何より「ただのファッションサングラスではない」ところがEncoderの魅力です
つまり、「ファッションとしてカッコいい+スポーツでも本当に使える」という二面性を持っています。

OAKLEY Encoderまとめ
OAKLEY Encoderは、
「大きなシールドレンズを持ったフレームレススポーツサングラス」
という非常に分かりやすい特徴を持っています
しかし、その魅力は見た目だけではありません
PhysioMorphic™ Geometryによるレンズ設計
Unobtainiumによるホールド力
帽子やヘルメットとの干渉を抑えたテンプル
そしてPrizmレンズ
これらを組み合わせることで、サイクリング、ランニング、ゴルフ、野球など、幅広いスポーツに対応するマルチスポーツモデルとして作られています。
一方で、ノーズパッドが視界に入りやすい場合があることや、レンズ交換ができないことは購入前に知っておきたいポイントです。

それでも、
「他のスポーツサングラスとは少し違うものが欲しい」
「視界をできるだけ広くしたい」
「ヘルメットと一緒に使いたい」
という人にとって、Encoderは今でも非常に魅力的な選択肢です
2021年に登場したモデルですが、フレームレスの大型シールドというデザインは現在のテック系・スポーツミックスファッションにも合わせやすく、古さを感じさせません
「スポーツ性能とデザイン性」
その両方を求めるなら、Encoderは一度は試してみる価値のあるOAKLEYです
いかがでしたでしょうか?
スポーツで使用した後のサングラスはお手入れも大切です
以下の記事でも詳しく解説していますのでぜひお読みください。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。





