OAKLEY Prizm Golf(ゴルフ)レンズとは
屋外で長時間プレーをするゴルフは、その特性から様々な外的要因の影響を受けるスポーツの1つです。
1ラウンド(18ホール)のプレー時間は約4~5時間、アップダウンのあるコースを8~10Kmの距離も歩くことになり、その間、長時間にわたって直射日光にさらされる為、特に夏場のゴルフでは、紫外線による影響に熱中症や脱水症状などにも注意しながらプレーをすることが求められます。
コンディションの影響は、プレーのパフォーマンスにも直結します。
そんな時、ゴルフ用のサングラスを探していると、一度は目にする「OAKLEY Prizm Golf(プリズム ゴルフ)」
ただ、
- Prizm Golfって普通のサングラスと何が違う?
- 実際に掛けると、どんな色に見える?
- Prizm GolfとPrizm Dark Golfはどっちがいい?
- 晴天だけでなく曇りの日にも使える?
- ゴルフ以外でも使える?
- どのOAKLEYのサングラスに合わせればいい?
このように、レンズの名前は知っていても「結局、自分に合うのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、OAKLEYのPrizm Golfレンズを実際の写真とともにレビュー。
「レンズの色」だけでは分からない、実際に掛けたときの見え方を中心に、Prizm Golfの特徴やPrizm Dark Golfとの違い、可視光線透過率、おすすめの使い方まで詳しく紹介します。
先に結論を言うと、Prizm Golfは単純に「視界を暗くするためのゴルフ用サングラス」ではありません。

天候に左右される事無く視界の明るさを確保し、ゴルフをプレーする際に非常に大切なフェアウェイやラフ、グリーンなどの芝の状態、ハザードなどの目で確認する情報を、レンズを通して的確に伝えてくれるレンズです。
レンズ自体は全体的に薄いピンク系の色合いでミラーコーティングは弱めなのが特徴
OAKLAYではスポーツモデルを初め、ライフスタイルモデルにも搭載されている人気のレンズの1つですよ。
特に、晴天時だけでなく、曇天や朝夕などにもできるだけ明るい視界を確保したい方には、Prizm Golfは非常に面白い選択肢です。
OAKLEY Prizm Golf(ゴルフ)レンズの特徴
Prizm Golfは、OAKLEYがゴルフ向けに展開しているPrizmレンズのひとつで、ピンク・パープル系のカラーが特徴的なレンズです
外側から見ると目が見えるくらいの薄めのカラーのレンズは、実際に掛けて見ると視界を明るく見せてくれるのも特徴です
ゴルフレンズには2種類のカラーがあり、前述のPrizm Golfと若干ブラウン系のカラーが入ったPrizm Dark Golf(プリズム ダークゴルフ)がありますが、どちらも明るめのカラーになっていますよ
薄いカラーですが眩しさはしっかりと抑えるので、太陽光による反射などのギラつきを抑えながら視界を明るくクリアにしてくれ、レンズ越しにはっきりと自然の色で見せてくれるイメージです。
特にゴルフでは、
- フェアウェイ
- ラフ
- グリーン
- バンカー
- ボール
- ハザードやOBゾーン
- コース全体の状況把握
など、さまざまな情報を、太陽光が照り返しているコース上で、目で確認する必要があります
Prizm Golfは、こうしたゴルフコース上での視認性を意識したレンズになっているのが特徴です。
まとめると
Prizmレンズは「眩しさを抑えて暗くする」ではなく「眩しさを抑えながら、さらに見えやすくする」レンズ
各環境ごとに最適な色バランスに調整されているので、疲れにくい(視覚ストレス軽減)
不要な光を減らすことで目のピント調整が楽になり、判断スピードが上がるので、競技アスリートやプロスポーツ選手からも評価が高い理由になっています
Prizmレンズは単なるサングラスではなく、「見え方を最適化する視覚チューニングレンズ」
色と光をコントロールすることで、肉眼では気づけないディテールまで鮮明に映し出します。
さらに、レンズにはHDO ®とPlutonite‐プルトナイトレンズの機能を搭載しています
カーブのきついスポーツ用レンズでも、OAKLEYの技術で焦点を合わせ、見える視界を歪みなくクリアにしてくれます
また、ゴルフをプレー中に、隣のコースからの打球や打ち込みなど、万が一の打球事故でボールが当たっても、割れる事のない高強度かつ高性能なUVカット機能で、大切な目を守ってくれる安心のレンズでもあります。
Prizm Golfレンズのカラー
Prizm Golfのレンズカラーがこちらです。
一見すると、
「これで本当に眩しさを抑えられるの?」
と思うほど比較的明るいカラーに見えます。

左側のPrizm Golfがピンクから紫色系のグラデーションカラーになっており、右側のPrizm Dark Golfがブラウン系のカラーがベースになっているようです。
どちらもミラーコーティング、レンズの濃度は弱めで、外側から見ると目が見えるくらいのカラーになっているのが特徴ですよ。
続いてPrizm Golfレンズの内側(自分の目で見る側)からの見え方がこちらです。

実際にサングラスを掛けて見るとどちらもブラウン系の見え方になっています
Prizm Golfレンズの方が若干、薄い色になっているようですね。
薄いカラーは視界を明るくハッキリとさせ、晴天時はもちろん曇天時や、朝や夕方などでも明るさを維持してくれるレンズになっています。

レンズカラーは外での天候や日の当たり方でも見え方が変わりますよ。
ここはサングラス選びで意外と重要なポイントです
サングラスを選ぶ際には表面のレンズカラーも大事ですが、実際に掛けて見る際の内側のレンズカラーも非常に大事になってきます。
上記を参考に自分の目に合うカラーを選択するようにしましょう。
より明るさと曇りなどの天候状況化でも使用したい場合にはPrizm Golfレンズを、晴れた日中での使用頻度が多く濃いめのカラーが好みであればPrizm Dark Golfレンズを選択すると良いでしょう。
下の表はGolfレンズの特徴や可視光線透過率、紫外線透過率などを表しています。
| Prizm Golf | Prizm Dark Golf | |
| レンズカラー | ピンク・パープル系 | ブラウン系 |
| 可視光線透過率 | 30% | 22% |
| 視界の明るさ | 明るめ | やや濃い |
| 晴天時 | ◎ | ◎ |
| 曇天時 | ◎ | 〇 |
| 朝・夕方 | ◎ | 〇 |
| 紫外線透過率 | 1.0%以下 | 1.0%以下 |
可視光線透過率は数字が小さいほどレンズの濃度が上がりますよ。
Prizm Golfレンズの見え方
ここからは実際にPrizm Golfレンズを掛けて見た時のイメージをご紹介します。
スペックだけを見てもレンズの違いは分かりにくいため、今回は裸眼で見た景色とPrizm Golfを通して見た景色を実写で比較しました。
上の写真が裸眼で見た状態、下の写真がPrizm Golfレンズを通して見た芝の状態です。
薄いピンクからレッドの見え方になっているのが分かると思います
眩しさをしっかりと抑えながら、緑、白、茶、などをクリアに見せ、特に芝の緑の色を強調して見せてくれています。


バンカーなどの砂地やボールなどの白色、フェアウェイとラフなどの芝の境目、グリーンやフェアウェイのアンジュレーションなどが、レンズを通してはっきりと見えるようになります。
下の写真のようなシチュエーションのセカンドショットやサードショット、またグリーン周りのアプローチの場面などで、太陽光の眩しさをしっかりと抑える事でショットに集中する事ができ、目標先の芝の状態などを歪みなく把握できますので、ゴルフで大事なコース戦略などには非常に力を発揮してくれるでしょう。


下の写真は左側が裸眼、右側がPrizm Golfを通して見た写真ですが、レンズ越しに見た写真の手前側は芝の濃淡がハッキリとし、アンジュレーションもしっかりと捉えているのが分かると思います。
Prizmレンズの視覚効果がコントラストを強調する事で、芝の寝ている状態や立っている状態などをクリアにハッキリと見せてくれています。

Prizm Golfがおすすめな人
Prizm Golfは、
「できるだけ明るい視界を確保したい」
という人に向いています。
特に、
- ゴルフをプレーする時にはサングラスをずっと掛けていたい
- 晴天だけでなく曇天でも使いたい
- 濃いレンズが苦手
- 芝の濃淡をしっかり見たい
- 明るい視界が好き
という方なら、Prizm Golfから検討するのがおすすめです。
一方、Prizm Dark Golfは、
「Prizm Golfより少し濃い視界が好み」
という方に向いています。
晴れた日中のプレーが中心で、ある程度濃さのあるレンズが好みなら、Dark Golfも候補に入ってきます。
Prizm Golfはゴルフ以外でも使える?
「Golf」という名前が付いているため、
「ゴルフ専用なのでは?」
と思うかもしれません。
しかし、Prizm Golfをゴルフ以外で使用すること自体は可能です。
特に、
- ランニング
- ウォーキング
- サイクリング
- アウトドア
- 普段の屋外活動
など、明るめの視界を好む人には選択肢になります。
ただし、OAKLEYにはロード、フィールド、偏光など、それぞれの環境を想定したPrizmレンズもあります。
そのため、
「ゴルフ以外でも使える=どんなスポーツでもGolfが最適」
という意味ではありません。
使用する環境が決まっているのであれば、その用途に合わせたPrizmレンズを選ぶ方が理想的です。
Prizm GolfとPrizm Polarizedはどっちがいい?
ここもよく聞かれるポイントです。
Prizm GolfとPrizm Polarized(偏光)は、そもそも役割が少し違います
Prizmレンズは色彩・コントラストを調整して視認性を高める方向の技術
一方、Polarized(偏光)レンズは、路面や水面などから発生する反射光によるギラつきを抑える機能のあるレンズです。
つまり、
ゴルフの環境に最適な色バランスに調整したレンズ → Prizm Golf
最適な色バランスに調整し、水面・路面などの反射光も抑えるレンズ → Prizm Polarized
という考え方ができます。
Prizm Golfレンズはしっかりと眩しさを抑え、フェアウェイやラフ、グリーンなどの芝やコースの状態、アンジュレーションなどの状況を見ることができるので、まずはPrizm Golfを候補に入れてみるといいでしょう。
Prizm Polarizedは基本的に海や川、雪上などのアクティビティ用に設定されているレンズですが、芝への照り返しなどの対策やゴルフ以外での使用も考えている方は、比較して検討してみる価値はあるでしょう。
ORL的にはゴルフをプレーする際のサングラスは、Przimゴルフレンズで十分なくらいに対応できると考えています
偏光機能まではなくても問題はありません。
まとめ
OAKLEYのPrizm Golfは、単純に眩しさを抑えるだけのゴルフ用サングラスではありません。
色彩やコントラストを調整することで、ゴルフ中に確認したい芝や地面などの情報を見やすくすることを狙ったPrizmレンズです
実際に掛けてみると、比較的明るい視界を維持しながら、芝の濃淡やコース上の色の違いが分かりやすく感じられます。
Prizm GolfとPrizm Dark Golfで迷った場合は、
明るさ・幅広い天候への対応を重視 → Prizm Golf
晴天時・少し濃い視界が好み → Prizm Dark Golf
という選び方がおすすめです。
Prizm Golfはプロスポーツ選手の間でも愛用者の多いRadarLock Path(レーダーロック パス)をはじめ
女子のプロ選手の間でも人気のあるSutro(スートロ)やFlak 2.0 XL(フラック2.0 エックスエル)
ライフスタイルモデルではHolbrook(ホルブルック)やSYLAS(サイラス)、Latch(ラッチ)など、普段使いにも使用できるモデルにも搭載されています
他にも自分にあったデザインのフレームモデルと合わせて選ぶ事ができるのも魅力の1つだと思いますよ
そして何より、サングラスはスペック表だけでは分からない部分があります
だからこそ、ORLでは実際にサングラスを掛けたときの「見え方」を写真とともに紹介しています
OAKLEYのPrizm Golfが気になっている方は、ぜひ実際の視界を参考にして、自分に合った1本を探してみてください。
いかがでしたでしょうか?
サングラスのレンズは日頃からのお手入れが大切です
ゴルフで使用した後のサングラスは汗やホコリなどで見た目以上の汚れが付着している場合もありますよ。
下記の記事では、お手入れ方法を詳しく説明していますのでぜひお読みください。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。






