OAKLEY Jawbreaker(ジョウブレイカー)とは
ロードバイクやマウンテンバイクなど、特に前傾姿勢での運転中の視野をできるだけ確保する為に、大きなレンズとフレームが搭載されたOAKLEYのJawbreaker(ジョウブレイカー)
1枚のワイドなシールドレンズは、正面から受ける風や、フレームの隙間などから入る光などをしっかりと抑え、外的要因に左右されずに競技に集中する事ができ、天候などの急な状況変化にも即座に対応できるようレンズ交換も容易にできるサングラスです。
耳にかかるステム部分はヘルメットの形状などに合わせて3段階に調整ができるシステムも搭載し、OAKLEYのスポーツモデルサングラスの中でも機能性豊かな人気のあるモデルですよ。
OAKLEY JAWBREAKERの特徴
JAWBREAKERの特徴
そのJAWBREAKERの特徴をご紹介します。
スポーツサングラスらしいワイドな1枚のシールドレンズに、上下6か所に開いているエアダクトが特徴的なデザインになっています。
O-Matter(オーマター™)の軽量フレームはワイドで大きなデザイン、Unobtainium(アンオブタニウム®)のノーズパッドにイヤーソックを搭載していますので、3点でしっかりと顔にホールドし激しい動きにも安定した掛け心地を維持してくれますよ。
また、上下2色に分かれたフレームも斬新な形状で、後述するレンズ交換時には上下に分割する事ができ、その操作を容易にしてくれます。
レンズはOAKLEYのPrizm™レンズ、HDO ®とPlutonite‐プルトナイトレンズを搭載、明るくコントラストのはっきりとした見やすさと、高い耐衝撃性にUVカット、スポーツサングラス特有のカーブのきついレンズでも、極限まで歪みをなくし裸眼のようなクリアな視界を見せてくれます。
JAWBREAKERの大きさ
JAWBREAKER本体の目安となる最大幅を計測してみます。
フレームは端から端を直線距離で、レンズの高さはもっとも高いところで計測していますよ。
OAKLEYのサングラスの中でも大きめのフレーム、レンズの上下には風通しをよくするベンチレーションもついてます。
レンズの取り外し方法
スイッチロックシステムでレンズの交換も簡単に行えます。
写真のJAWBREAKERはOAKLEYのPrizm™レンズ、ROAD JADE(ロードジェイド ) が装着されているモデル。
交換方法はこちらです。
- ① ノーズパッドの両サイド部分をつまみ、→の方向に持ち上げます。
- ② ノーズパッドを持ち上げ、赤○で囲んだロックを外します。
- ③ ロックが外れるとフレーム下部が③の↓の方向にスライドしますので、フレームを上下に分割した後に④の方向にレンズを外します。
- ※レンズを装着する際にはフレーム上下のレンズ溝にレンズをはめ込み、逆の手順で各パーツを戻します。
レンズを交換する際にはレンズに傷が入るのを防ぐ為、素手で触らずに付属のマイクロバックやメガネ用のクロスを使って扱うようにしてください。
OAKLEYのサングラスは、ほとんどのモデルでレンズの交換が可能なのですが、JAWBREAKERはフレーム下部を下げる事によって交換できる珍しいモデルです。
使用用途に応じてレンズを使い分けたい!という方にはほんとに便利な機能ですね。
さらに前述したステム(耳にかかる部分)の長さを3段階に調整できる機能も備わっていますので、こちらの変更方法も併せてご紹介します。
ステム調整方法
- ① 赤い○で囲んだ黒のパーツがステム固定パーツです。
- ② ステム固定パーツを上に持ち上げます。
- ③ ソック部分を→の方向に3段階の長さまで引き延ばす事ができます。
- ④ 長さを決めたらステム固定パーツを元の位置に戻します。
まとめ
大きなワイドフレームに1枚のシールドレンズ、長さの調整もできるステム下部には特殊なラバー素材のイヤーソックと大きなノーズパッドで、サングラスを掛けた時に安定したフィット感を維持してくれるJAWBREAKER。
目の周りを包み込むような大きなレンズでどんな姿勢でもワイドな視界をしっかりと確保。
Prizm™ロードレンズ搭載のこのモデルは、路面コンディションも瞬時に把握する事ができ、サングラスを使用中に万が一の不意な飛び石等の事故(私も走行中に何度か小石が飛んできてレンズに当たりました!)からも目を守ってくれるサングラス
フレームカラーとレンズの種類も多いので、使用用途に合ったベストなサングラスを選べる事ができるのも良いところですね。
特にロードバイクやマウンテンバイクなどの競技スポーツをされている方にはオススメのサングラスですよ。
いかがでしたでしょうか?
スポーツ後のサングラスはお手入れも大切です
下記の記事でも詳しく解説していますので、あわせてお読みください。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!