OAKLEYのレンズを解説!プリズムレンズとHDO、プルトナイトレンズとは?

OAKLEY Prizm™(プリズム)レンズとは

一般的なブラック系のサングラスを掛けて見ると、太陽の光や地面への照り返しなどの眩しさを抑える為に、視界全体がグレーになるような暗く見えるイメージになると思います。

暗い視界では、見えている周囲の色などがぼやけ、対象物とのコントラストを見分けにくくなります。

OAKLEYのPrizm™︎レンズは色彩の波長を調整する事で明るく鮮明な視野を実現し、裸眼時には見逃される微妙な色の違いもくっきりと浮かびあがらせます。

色の波長の組み合わせを調整してコントラストを最適化する事により、目にも優しいだけではなく、見える色をより鮮明に認識できるようになるのです。

鮮明な視野を実現させる事で細部まで認識能力が高まり、対象物をしっかりと捉えることができるようになりますよ。

具体的には、道路上や雪上などの地形のわずかな変化を見逃さずにしっかりと把握できたり、スポーツ時においては、グラウンドの芝の状態や土のコンディションの状況把握が瞬時に可能になります。

プリズムレンズの見え方

実際のプリズムレンズの見え方がこちらです。

OAKLEYのプリズムレンズを通して見たイメージ
裸眼で見た写真とプリズムGreyレンズを通して見た写真

中央から左半分が裸眼で見たイメージ、右側半分がPrizm™Grey(グレー)レンズを通して見たイメージです。

写真左側は、実際に見た感じでは、直射日光を受けた木の葉への照り返しが強く、とても眩しく感じますが、左側のプリズムレンズ越の写真では、太陽光の反射を抑えつつグリーンのコントラストを強く協調している効果が分かると思います。

裸眼で見た左側の写真とプリズムゴルフレンズを通して見た右側の写真
プリズムスレートレンズを通して見た写真

このように、Prizm™︎レンズは見える視界の色を明るくはっきりと映し出し、コントラストを強調する事で、周囲との誤差を限りなく無くしながら、正確な距離感で対象物を捉える事ができるレンズになっていますよ。

OAKLEY HDO™︎とは

OAKLEY HDO™︎とはHIGH DEFINITION OPTICS™︎の略でOAKLEY独自の高機能レンズの名称です。

スポーツサングラスはそのフレームの形状からレンズ自体に大きなカーブがかかります。

カーブの大きなサングラスは同時にレンズに受ける光を屈曲させ視界に歪みを発生させます。

歪みのあるレンズ越しに見る対象物は、実際の大きさや距離感に微妙な差異が生まれます。

そのまま歪みのあるサングラスを掛けて見続けると、人の目は自動的に歪みを補正しようとし、焦点を合わせ続けます。

その事が原因で目から来る極端な疲労が発生したり、目を悪くする原因にもなってしまうのです。

カーブのかかったレンズのイメージ
大きなカーブを描くレンズ

OAKLEYのHDOレンズは独自の技術でレンズの焦点を調整していますので、歪み自体を極限まで抑えつつさらに高い透明度を誇ります。

ハイカーブのレンズでも裸眼で見ているかのようなクリアでシャープな視界を実現し、サングラス越しの対象物を正確な距離感で捉えてくれますよ。

OAKLEY Plutonite®(プルトナイト)とは

OAKLEY Plutonite®(プルトナイト)とは高純度のポリカーボネイトで作られた圧倒的な強度を誇るOKALEY独自のレンズ素材で、すべてのサングラスに使用されています。

驚異的なレンズの耐衝撃性は高速衝撃に対する高い保護性能を実現しています。

例えば、マラソンやロードバイクなどで道路を走行中などに起こりえる、不意な飛び石などの事故や、野球やゴルフなどのスポーツ中にあるボールや打球などの不意な衝突など、予測不可能な衝撃をサングラスが受けても、レンズは割れる事無く大切な目を守ります。

また、目を守る上で重要なのがUVカット機能です。

通常のUVカットはレンズに対してコーティングなどを行う事によって紫外線を遮断しますが、サングラスを使用していく中で、レンズに傷などが付くとその機能は劣化していきます。

OAKLEYではその独自の技術により、レンズ自体にUVカット素材を練り込んで成形することにより、万が一レンズに傷がついても紫外線遮断効果は持続し、その機能が落ちる事はありません。

OAKLEYレンズのイメージ

いかがでしたでしょうか?

OAKLEYの最高品質のレンズがお分かりいただけたかと思います。

サングラスを使用する上で、レンズの性能はとても重要になっています

OAKLEYではレンズ自体に様々な機能を搭載する事で、使用する用途別で最高のパフォーマンスが発揮できるよう調整しつつ、安全に使用できるように設計されているので、普段使いはもちろんの事、ハードなスポーツでの使用時にも安心して使う事ができますよ。

以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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