OAKLEY Unobtainium(アンオブタニウム®)とは
Unobtainium(アンオブタニウム®)とはOAKLEY独自の技術で製造された特殊なラバー素材です。
OAKLEYのサングラスで、主にノーズパッド(鼻あて部分)やイヤーソック(耳に掛かる部分)などに使用されているパーツの一部で、サングラスを掛けている時に汗や雨などの水分が付着しても、グリップ感が増すことにより、顔からズレにくくし、しっかりとホールドする事で、安定した装着感を持続させてくれます。
OAKLEY Unobtainium(アンオブタニウム)の特徴
最高のグリップ力を誇る特殊なラバー素材のUnobtainium
スポーツなどにおいてサングラスを使用中に、急な天候変化の中で起きる降雨や汗などで余計な水分が付着する事があります。
そのような状況でもUnobtainiumが装着されていれば、サングラスは滑る事なくフィット感を維持してくれます。
プレー中における万が一のサングラスのズレは集中力を切らしてしまい、プレーの妨げになってしまいますが、OAKLEYのアンオブタニウムは常にサングラスをしっかりとホールドし安定感を継続してくれます。
また、一部のモデルを除き、ノーズ部やイヤーソック部のアンオブタニウムのラバー部分を、簡単に交換できるのも特徴です。
ラバー素材なので、使用状況や経過年数によっては劣化が起きてしまう場合もありますが、交換する事が可能なので、常に快適なフィット感を維持する事ができるのも特徴のひとつです。
さらに、サングラスのモデルによっては、アンオブタニウム自体のカラーバリエーションも豊富なので、好きなカラーを選んでフレームとレンズのカラーと組み合わせる事により、自分だけのオリジナリティ溢れるサングラスにする事もできますよ。
Unobtainiumのノーズパッド
実際にOAKLEYのサングラスで、ノーズパッド部分にアンオブタニウムを搭載しているモデルのノーズ部をいくつかご紹介します。
ノーズパッドは形や大きさもさまざまですが、モデルによっては同じノーズパッドでもスモールサイズとラージサイズを選べるモデルもあります。
実際にサングラスを掛けてみて、自分の鼻の高さに合わせてノーズパッドを変更する事も可能ですよ。
Unobtainiumのイヤーソック
次にイヤーソックに、アンオブタニウムを搭載しているモデルの装着部をいくつかご紹介します。
サングラスのモデルによって、ラバー部分の長さや取り付け位置に違いがありますが、サングラスを掛けた時にしっかりとフィットするよう配慮された作りになっているようです。
また、モデルによってはイヤーソックを交換する際にカラーを選ぶ事ができますので、自分の好きなカラーを装着しカスタムする事もできますよ。
Unobtainiumのノーズパッドとイヤーソックの交換方法
ここからは実際にノーズパッドとイヤーソックを交換する際の手順をご紹介します。
サングラスのモデルによって、少し変わる場合もありますが基本的な交換方法は同じですよ
今回は交換方法が分かりやすいように、フレーム本体からレンズを外してあります。
- ① ノーズパッドが装着されている状態、左右の鼻あて部分のアンオブタニウムを↓↑の方向に片側ずつ引きながらラバー素材を外します。
- ② ノーズパッドが外れた状態です、赤○で囲んだ部分がツメになっていてラバー素材を固定しているパーツです。
- ③ ノーズパッド本体の拡大写真です、取り付ける際には赤○で囲んだ□の中の上下にツメを収める空洞があるので、片方ずつツメを差し込んで固定します。
また、モデルによってはツメの形も違います。
ノーズパッドを固定するツメ自体がなく、突起部にノーズパッドを差し込んで固定するタイプもありますよ。
次にイヤーソックの交換方法がこちらです。
- ① テンプルからイヤーソックを引き抜きます。(写真はイヤーソックを抜いた状態)
- ② イヤーソックを差し込みます。(向きがありますので差し込む前に合わせます)
- ③ イヤーソックを装着した状態。
イヤーソックを抜き差しする際には、薄めた中性洗剤等をテンプルのソック取付部に塗布して行うと簡単に交換できますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
OAKLEYのアンオブタニウムは特殊なラバー素材でできたパーツで、特にスポーツモデルのサングラスなどで、顔にフィットする部分に取り付けられています。
スポーツ中に激しい動きのある動作に対しても、サングラスがズレる事を防ぎ、安定した掛け心地で視界を確保してくれます。
サングラスを使用する上で、ストレスなく掛け続ける事ができ、競技などに集中してクオリティの高いパフォーマンスを維持させてくれる、なくてはならない大切なパーツの1つになっていますよ。
OAKLEYのサングラスを選ぶ際には、アンオブタニウムも意識して検討されることをオススメします。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。