OAKLEY Prizm™ Road(ロード)レンズ
OAKLEYのPrizm™ Road(プリズム ロード)レンズはその名の通り、道路などを走ったり走行したりする際の路面コンディションなどを素早く把握できるように調整されたレンズです。
路面状態を瞬時に確認でき、かつPrizmレンズのコントラストのはっきりとした、歪みのないクリアな状態で視認できるので、ロードバイクのライダーやマラソンやジョギングなどのランナーの方などに人気のあるレンズの1つですよ。
OAKLEY Prizm™ Roadレンズの特徴
Prizm™ Roadレンズは道路上における視認性の良さが特徴です。
実際に道路を走っている際に、路面コンディションから考えられる危険などの影響を見分けやすく、また標識や白線といった必要な情報の取得など、クリアかつ鮮明な視界で確保してくれます。
Prizm Roadレンズのカラー
Prizm Roadレンズは3カラーの展開があり、表面のカラーがこちらになります。
ロードレンズは赤を中心とした配色に角度によっては紺色や黄色などのグラデーションカラーが特徴、ロードジェイドは緑を中心とした配色に見る角度によっては青紫のグラデーションカラーにも見えたりします。
続いてPrizm Roadレンズの内側(自分の目で見る側)からの見え方がこちらです。
こちらはレンズ越しに壁を見たイメージになりますが、Roadレンズ自体、内側から見た色は薄めの赤からピンクに近い色の見え方になります。ロードジェイドのほうが若干暗いように感じますが、全体的には薄めの明るいカラーになりますよ。
最後にもう1つのカラー、Prizm Road Black(ロードブラック)のレンズカラーと内側から見たカラーがこちらになります。
Prizm Road BlackはRoadレンズの中でも最も濃度が高いレンズになります。
写真では分かりにくいのですが、実際のレンズ表面は黒を基本とし全体にミラーコーティングが施されています、レンズ内側から見た色は紫に近い赤のような感じで、他の2つのRoadレンズよりも色合いは暗くなります。
レンズのカラーは外での天候や日の当たり方でも見え方が変わりますよ。
サングラスを選ぶ際にはレンズカラーも大事ですが、同時に重視してほしいのが内側のカラー(実際の見え方)です。
使用用途に合ったレンズと実際に掛けて見た際に自分の目に合うカラーを選択してください。
下の表はRoadレンズ各色の可視光線透過率と紫外線透過率を表しています。
可視光線透過率 | 紫外線透過率 | |
Prizm™Road | 20% | 1.0%以下 |
Prizm™Road Jade | 15% | 1.0%以下 |
Prizm™Road Black | 11% | 1.0%以下 |
可視光線透過率は数字が小さいほどレンズの濃度が上がります。
Prizm Roadレンズの見え方
ここからは実際に掛けて見たイメージをご紹介します。
晴天の日の13時頃に撮影をしています。
写真では分かりずらい部分もありますので補足しますと、Prizm Roadレンズを掛けて見た時に最初に感じる事が視界が明るくハッキリとする事です。
一般的にサングラスを掛けてレンズ越しに見える景色は、薄いグレーなどの見え方が中心になると思います。
Prizm Roadレンズは掛けて見た時に、眩しさをしっかりと抑えつつ逆に視界自体は明るくし、見る対象物をクリアにハッキリと見せてくれます。
これはPrizmレンズの特徴である、クリアでコントラストを強調して見せてくれる効果によるものだと思われます。
Prizmレンズのコントラストを強調してくれる効果で、道路面の陥没やヒビ割れなどの黒色、白線や標識などの白色や黄色、草木などの緑や茶色など、それぞれの自然の色を強調して見せてくれます。
これは裸眼で見ると光の反射などで分かりずらい部分も、クリアにハッキリと見せてくれるPrizmレンズの効果と特徴です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
OAKLEYのPrizm Roadレンズはロードバイクやランナーなど、特に道に関わるスポーツをされている方にオススメのレンズです。
明るく見えやすくコントラストをはっきりとさせ、必要な情報をクリアな視界で見せてくれますよ。
Prizm Roadレンズを搭載しているモデルもたくさんありますので、好きなフレームの形と合わせて自分好みのお気に入りの1本を探してみてください。
以上、最後までお読みいただき、ありがとうございました。